隆の導火線

隆の導火線

ほとんどトランペットかロードバイク、料理の話。

シビアすぎないか?


自分は今日、幹部候補になりました。
候補』になったんです。
いままでは実は幹部候補候補』でした。


そもそも、前書いたかもしれませんがウインドには3人の幹部がいるんです。
代表・総務・学生指揮者と、任期は2年の2月から1年間行います。


2月からなのにもう『候補』か!…とびっくりする人も多いでしょう。
それもそのはず、幹部になるには大変なプロセスがあるんです。


まず、ここ1ヶ月は学年で話し合って誰を幹部『候補』にするかを話し合います。
基本的に立候補ですが、その立候補した人たちにたくさん質問するわけです。
他にやりたい人なんかいなくても、学年として幹部『候補』を信任するかを決定するわけです。
その選挙が今日だった、と。


そこからは各幹部候補が声明文を発表し、学年として『どういうサークルにしたいか』を話し合い、学年としての意見をまとめます。
これは、3年が『幹部学年』としてあるサークルとしての特殊な例でしょう。


そして2月。
全体の場で『総会』という年1度の会議を設け、引き継ぎを行います。
その場でも全体でいろいろとえげつない『質疑応答』を繰り返し、『幹部候補』に意見を聞き、また『幹部学年』の方針を確かめるわけです。
その上で『幹部候補』の信任を問い、信任されて初めて『幹部』が決定するわけです。


サークル内でこういったプロセスの多さに疑問を持つ人はほとんどいなく、また俺だって否定するつもりはありません。
130人以上をまとめ運営する立場になるものとして、吟味はいくらされても足りないでしょう。


ただこれ、どう考えても社会として『異常』ですよね。
他のサークルは勿論、部活、果ては会社や政治でもここまでのプロセスが存在するのは稀なケースだと思います。


なんども言うようですが、これに異を唱えるつもりはないです。
ウインド人に対する言い訳ですが(笑)
ただあまりにも染み付いている根本的な問題に関しては、あまり疑問を持つ人は少ないです。


一般論で。


科学のイノベーションはそこに疑問を持つところからはじまります。
将来は俺もなんか大発明したい。


邪でサーセン