スケールが違った

某国立大学のオープンラボに行ってきました。

いや、やっぱり凄いですね。
駅から遠くて。
徒歩30分てマジかよ…

ではなくて。
すごいのはその実験ですよね。
やっぱり天下の大学だと思いました。

特に一番ビビったのは、高エネルギー物理研究所(だったと思う)で使っている加速器を使えることですよ。
何百メートル規模の量子加速器を個人的に使って測定できるなんて、正直学生にはありえません。

他にも単純に研究室内が充実しています。
測定機器なんてうちの学校より上等なものをたくさん持ってたりするし、研究室自体も広くてきれい。

それだけでも十分に楽しめると思いましたが、やっぱり一番大事なのは自分がやりたいことを見つけたこと。
今日は3つの研究室を見学したのですが、ようやく第一志望が決まりました。
ちなみに、第二志望はまだ迷ってます。
たぶん受かれば第一志望に行けるみたいだけど。

そしてもしその研究室に入ったら、就職活動はしないかも。
学生の数より提携している企業の数のほうが多いぐらい産学連携をしていて、そこらから個人的な求人が来るらしいです。
本当に誰でも知ってる企業から。
こいつぁすげぇ。

まあ、どれもこれも受かれば、の話ですけどね。
倍率4倍という異常に狭い門を越えなくてはならないわけです。
化学はやっぱり専門ですが、生物的な知識をこれからどれだけつけられるかが勝負ですかね。

ちなみに、今日の研究室訪問、3つまわって4時間近くかかりました。
ひとつめが第一志望になった研究室ですが、そこでは1時間半以上も話し込んでしまい、相当ディープな話もしました。
とにかく、「君みたいな人は大歓迎だ」と言われたのがとてもうれしいです。