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- アーティスト: Van Halen
- 出版社/メーカー: Warner Bros / Wea
- 発売日: 2012/02/03
- メディア: CD
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この日記でこれを語らずして何を語るんだという1枚。
VAN HALENのデビュー・アルバム。
これの発売日に世界が変わりました。
ギターキッズなら知らない奴のいないインスト、2.Eruptionは3大ギタリストの一人にも称されるエドワード・ヴァン・ヘイレンが世界を変えたまさにその曲。
マーシャルに過負荷をかけた倍音の多いやたら分厚いサウンド、そして当時画期的だったライトハンド奏法。
今でもギターの理想的なサウンドの一つとしてこのCDが取り上げられることが多いのは、時がたっても色あせないこのツヤのある音だからでしょう。
…とこうして俺自身ギターキッズなだけにエディに絞って書いてしまいましたが、やっぱりVAN HALENの一番の魅力はそこじゃない。
CDは基本一発取りの根っからのライブバンドなVAN HALENが誇るのはその卓越したアンサンブル能力です。
これだけ一人一人が思い思いのことをやってる中で、これだけの一体感を持つ音楽が生まれる。
スタジオミュージシャンの集まりじゃここまでの統一感が出せるはずがありません。
それからこの西海岸の明るいノリ。
一応HR/HMに入る彼らですが、聴いてて楽しいとか、ハッピーとかそんな気持ちになれるのは稀有な存在だと思います。
知人は「そういう所が日本人にはウケない」なんて言ってましたが。
THE KINKSのカヴァー、3.You Really Got Meは本家より有名。
エディは最近Fenderと組んでいろいろ制作してるらしいです。
デイヴィッド・リー・ロスで再結成したこのバンド、死ぬまでに1度でいいから来日してほしいものです。