隆の導火線

隆の導火線

ほとんどトランペットかロードバイク、料理の話。

真面目に進路を考える


のは、試験が終わってからにしますが。


今日、メディアで適当に参考書を探していたら『音響の物理学』なる本を見つけました。
やたらと心がときめいて、結構立ち読みしてました。


なんせ、今年の目標は「みんなの音をフーリエ解析」ですから(笑)


ロングトーンを録音、WAVEファイルにエンコーディングした後、任意の時間を抜き出す。
抜き出した波形にFFT(高速フーリエ変換)をかけて、周波数特性をグラフ化。


こうすることで、みんなの音色がグラフで分かるというわけですよ!
例えば傾きが大きいと音が鋭い、とか。
そうやって聴いててなんとなくつかんでた音色がデータ化されることで色々わかるわけです。


ほかにも、最近は周波数や差音についてと言った音楽を演奏する上で役にたつ物理の知識から、音場や定位と言った完全に音響系のお勉強までしてます(ちょっとですが)


こうやって考えると、自分って化学よりそっちの方が向いてるんじゃないかなぁ、と思う時があります。


応用化学科に来て、今は物理化学など化学を中心の勉強が多いですが、元々大学に入るまでは生命系の研究がしたかったんです。
でも大学に入ってみると、生物系の授業より化学や物理の方が楽しいじゃないか。


結局自分は何がしたいんだろう?
今のところ、俺はラッパが吹きたいです。
将来仕事にする気は微塵もありませんが、ウインドにいる間は音楽を見ていたい。


でもこのままだとそれ(音楽関連のこと、音響工学・音響心理学とか?)を将来につなげるのは難しいし、もしそれを職業にしたいと考えるのなら大学院などでそういう所に行くべき。
だから、今からそういう勉強をしなきゃいけない。


でも今言ったような分野って仕事がしにくいと思うんですよ。
仕事のしやすさで行ったらバイオ系とかの化学が今のままだと一番いいとは思うんですが、やっぱりそれ以上に興味を持ってしまっている学問が別にあるのが問題ですね。


とりあえず、今はそんなこと考えてないで、試験に集中せねば。
…明日あるし(´・ω・`)