Kプレミアムオーケストラ
団体名は謎です。
本番でした。
前日が後夜祭にもかかわらず、ハードスケジュールですね。
週に一度の練習を6月ぐらいからしてきて、ようやく初めての定期演奏会ですよ。
第一回定期演奏会でした。
そんなにハイレベルな演奏ではなかったし、お客さんも驚くほど来た、というわけではなかったけど、とても感慨深かったです。
第一回だし!
これが5年後、10年後にはどのような団体になっているんだろう。
一年しか入れなかったのが残念なぐらいです。
そして、またひとつ、大学でやりたかったことを成し遂げました。
オーケストラで吹くこと。
オーケストラを知れば知るほど、体験したことがないというのが心残りになります。
百聞は一見にしかずというか。
ずっと助手席に乗ってても運転はできるようにならないというか。
オケをもっと知りたい!と思うと、オケに乗るしかないんですよね。
でも、乗れるオケがない。
わりとすっぱり諦めていた4年の春、話が舞い込んできたんですね。
「うちの学校にオケサークルを作るらしい」
「人が足りてない」
後夜祭に乗ることを決めていた身としては、正直忙しくなるのは目に見えていたんですが、それでも行ってしまった。
実際、めちゃくちゃ忙しかった。
それでもオケに乗れたことで得たものは大きかった。
弦の響きと調和させること。
吹奏楽とは違う繊細さ。
人数が少ないなかの演奏。
吹奏楽吹きはほんとにニュートラルだと思う。
オケの吹き方とも違うし、ジャズやバンドとも違う。
それでも、どっちの吹き方もできなきゃいけない。
いろんな曲やるしね。
俺はそんな吹奏楽吹きだと思っているし、そうなりたい。
なんでもできる。
吹奏楽もオケもアンサンブルもジャズもファンクも。
そのためには実地経験を積むこと。
そのひとつが、こうしてまた達成された。
でもだからこそ、オケはもっとやりたかったなぁ。
OBバンドができたら入ろう。