隆の導火線

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ほとんどトランペットかロードバイク、料理の話。

新譜出たああああああああ!!

ついに出ましたね、VAN HALENの新譜!!

A Different Kind of Truth

A Different Kind of Truth


噂には聞いていたんですけど、先輩からのメールで発売されてる事を知りました。
それからソッコーで会に走りました(笑)


VAN HALENと言えばサミー・ヘイガーをボーカルに迎えた後期が、黄金期としてCDのセールスが伸びた時期ですよね。
5150に始まり、BalanceとかOU812とかね。全部プラチナムだったような。
サミーの突き抜けるようなハイトーンヴォイスがVAN HALENの勢いを加速させた…とは思いますが、やっぱり初期がVAN HALENの伝説ですよ。


1stのEruptionでギタリストとして度肝を抜き、ギターのサウンドとしても時代に革命を与えたバンド。アルバム「1984」のJUMPのイントロのキャッチ―さは誰でも一度は耳にした事があるでしょう。


その時のヴォーカルが、デイヴィッド・リー・ロスですよ。
正直この人はサミーに比べたらあんまり歌が上手じゃない(笑)


けれども、若さや勢いがあるというか。楽しそうというか。
ああ、これだからLAメタルって呼ばれるんだな、って感じのバンドになるわけです。
反抗のロックではなく、もっと音楽を楽しむロックって感じで、好き。


今回発売されたのは、そのデイヴが帰ってきての復活アルバムです。


きいた感想は、「ああー、すげえ昔のVAN HALENっぽい」でした。


良くも悪くもデイヴのVAN HALENって感じ。
As Isなんて聞いた時、最初And the Cradle Will Rockかと思ったし。
BulletheadなんかはAtomic Punkみたいなというか。
Stay FrostyなんてIcecream Manみたいなブルースナンバーもあるしね。


でもやっぱりみんな変わってはいるという印象。
エディは手クセが明らかに違う。精度が上がったというか、ちょっと今っぽくなった。
デイヴもだいぶ変わったなあ。歌はうまくなった気がします。
You and Your Bluesなんか聞くとよくわかるけど、ハイトーンの声の出し方が誰?って感じ。
昔のアルバムと聴き比べると、やっぱり歳くったのかなあ(笑)


あとは一番変わったのはベースだよね。
マイケル・アンソニーがいなくなって、今はエディの息子のウォルフギャング・ヴァンヘイレンがやってます。
まあぶっちゃけバンドというもの自体ベースはあんまり目立たないもんだから違いなんてそんなに感じないけれども。
マイケルのコーラスが無くなったのは痛いよなあ。
ミサイルだかロケットだかに例えられてたハイトーンのコーラスは、疾走感のある曲では必須だったのに。
あれがないと物足りないですね。
息子のコーラスではどうもね…


あー、日本こないかなあ!
来たら何が何でも行くのに!