ロードバイクが自分を変えた
ロードバイク購入記
思い出シリーズ最終章(だと思う)!
2015年5月、クロスバイクで渡良瀬まで、ロードバイクの方々に150km引っ張られてからというもの、ロードバイクのことが頭から離れなくなりました。
俺もロードバイクを手に入れれば、もっと速く、もっと遠くへ行けるようになるんじゃないか…?
行ってみたい、もっと先の世界へ…
いやしかし、7万も出してクロスバイク買ったばかりだぞ?
まだ3か月しかたっていない。
ロードバイクって調べると20万ぐらいが最低ラインっぽいし、結構するよな…
でもでも、クロスバイクは近場の移動手段用で、遠くへサイクリング行くのはロードバイク、ならすみ分けられるんじゃない?
用途に合わせて機材を持つのは普通のことだよね。
こんな感じのことが、頭をぐるぐる回ります。
そして堂々巡りへ…
結局、1か月ほど悩んで、欲しい気持ちは大きくなるばかり。
「このままだといつかは買うんだし、だったら早い方がいいのでは?」という気持ちになってきます。
そこに来て、一緒に渡良瀬まで言った人から「山梨の自転車屋にいい自転車が安く売っている」との情報が。
2013年モデルと型落ちではありますが、現行モデルと遜色ないし、むしろこっちのほうがカッコイイ…?
そして安い!お得感!
完成車アルテグラ組で38万が、フレームのみ10万ですってよ!
あ、アルテグラってのは自転車のコンポーネントと言って、ギアとかブレーキのパーツ類のグレード名ね。
簡単に言うなら、レースグレードで松竹梅がある中の竹って感じ。
相場は松のデュラエースが20万、竹のアルテグラが10万、梅の105が7万ってとこですかね。
それにホイール、サドル、ハンドルなんかがついて完成車になるわけです。
だから、普通ならフレームで25万以上するのが10万で買えるというお得さ!
しかも、2013年ぐらいはまだ自転車が今より安かったし、フレームだけでも30万以上の価値はあるのでは…?
駄目だ、もう抗えない。
ロードバイク買おう。
早速6月に見積もりもらいました。
コンポは105で、ホイールは10,000円ぐらいの普通のから60,000円ぐらいのZonda 2-way fitにグレードアップ。
ペダル、サドル、ステム、ハンドル、バーテープ、タイヤ。
合計24万ぐらいで買いました。
更にそこからライト、シューズ、ウェア上下、サイクルコンピューター(速度とか心拍計)を買い足して追加で5万ぐらい。
高い買い物だった…
トランペットより高いし。
がしかし、そこから今に至るまで乗りまくっています。
どれだけ乗れば元を取ったというのかはわかりませんが、買ってよかったと思っています。
買ったのは、国内ではメジャーなブランドではないですが、ヨーロッパ、とくにドイツでは一流ブランドです。
自転車製造規模世界第二位のメリダ、その開発拠点がおかれるセンチュリオンが出した、幻の名機だと思っています。
世界最速のロードバイクの一つである、メリダ リアクトの兄弟機。
マッシブなダウンチューブが強そうに見える!
加えてコテコテのヒーローカラーがいいのねー!
ロードバイクを買ったらやってみたいこと
ロードバイクの購入を心の中で決めた時に、同時に一つの決心をしました。
一生に一度ぐらい、真面目な体育会系になってみよう。
これだけレース向けの機材にしたし、投資したんだから。
レースに出てみたい。
速くなりたい。
真面目に練習したい。
…でも遠くにも行ってみたい。
ロングライドにも興味がある。
限界の先を見たいのだ。