隆の導火線

隆の導火線

ほとんどトランペットかロードバイク、料理の話。

黙祷


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今日はOZZY OZBOURNEの初代ギタリスト、「悲劇のヒーロー」ランディー・ローズの命日です。


結局、彼はQUIET RIOTから3枚、OZZY OZBOURNEから3枚の合計6枚、しかもQUIET RIOTは無名だったし、彼の死後OZZY OZBOURNEからライヴ・アルバムが出たことを考えれば、生前に脚光を浴びた作品はわずか2枚ということになります。


彼は「悲劇の飛行機事故」で亡くなっているので、一般の理解からすれば
「旅客機でツアーの移動中に飛行機が墜落して巻き込まれてしまった」
というところでしょう。
実際、自分もそう思ってました。


しかし、実際は
「自家用機でツアーの移動中、ふざけてバスに接近したら誤って接触、そして墜落」
らしいです。


なんだよ。
つまりバカやってて失敗してしんじゃった、と。
情けないですね。
「悲劇のヒーロー」とはなり難いかな…


まあそれでも、実質2枚分で当時のリッチー・ブラックモア(Deep Purple)やマイケル・シェンカー(MSG)たちと肩を並べるギタリストとなったことは十分に「ヒーロー」だと思います。

実際、昔からこのアルバムは自分のなかでも五本の指に入るアルバムとして今でもよく聴いてます。



このアルバムは彼の死後、オジー・オズボーンが泣く泣く彼との思い出を引っ張り出してきた作品ですが、未だに色褪せないサウンドを聴かせてくれます。


特に2曲目の「Crazy Train」なんかは、みんながこぞってコピーしているので、俺としてはライブでやる気になれないほど「身近すぎるヘヴィ・メタル」となってます。


とにかく、ギターがカッコいい!
みんながコピーしたくなるほどに。