隆の導火線

隆の導火線

ほとんどトランペットかロードバイク、料理の話。

ロングライドと座禅は似ている

サイクリングロード=禅堂

ロングライドで特にサイクリングロードを走っていると、すごく退屈になります。

場合によっては50km以上、変わらない景色の中を走ることになります。

この精神と時の部屋に入ったかのような長い時間は、俺の中では結構有効に使えていると思っています。

 

一つには、哲学的な考え事。

「宗教とは何か」とか、「なぜ自分は自転車に乗るのか」とか、「自転車に乗り続けているとどうなるのか」とか、「楽器演奏と自転車の相違点」とか、「仕事の進め方」とか考えていたりします。

結構はかどります。

 

もう一つが、無心になる事です。

主にペダリングについてずっと考えることにしているのですが、あまり細かいことは考えず、ただただクランクを回すことだけを考えて自転車を漕ぎます。

そうすると、途中で無心でひたすら漕いでいる状態になる事があります。

特に上に書いたような考え事とか、「疲れた」とか「いつまで走るのかな」なんてのさえ思い浮かばない時間です。

 

これが、とても座禅に似ていると思うのです。

俺は中高と某仏教系の学校に通っていましたが、そこでは座禅の授業もありました。

 

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禅堂(座禅するためだけの部屋)で座禅をしている間は、無心になる時間を一瞬でもいいから作れ、と言われます。

高校生の頃はよくわからなかったので、ほとんどは頭の中で音楽をかけていましたが。

時々気が向いて「無心の時間」を作ろうとすると、これがまた難しい。

「無心にならないと」とか、「うーん」とか、そんなよくわからんことを頭の中で考えてしまって、「何も考えていない状態」は一瞬しかなる事ができませんでした。

 

只管打坐

他の宗派をよく知りませんが、中高の宗派だった曹洞宗には只管打坐(しかんたざ)という言葉があります。

漢文的に解釈すると、ただ只管(ひたすら)に坐禅に打ちこむ、というところでしょうか。

 

だからなんだよ、って感じですが、これこそが座禅の本質なんですね。

「無我の境地」を目指すわけです。

座るために座る、自分が座禅そのものになる、俗世から離れる、とかいろんな言葉にできますかね。個人的には「ただひたすらに」という響きが好きです。

 

で、自転車に話を戻すと、特にサイクリングロードで自転車を漕いでいるとき、無心になる事があります。

その時、考え事は全くせず、ただひたすらに漕ぐために漕いでいます。

自分がペダリングそのものになっているというか、体も感覚も自分のものでないような感じがしてくるというか。

体が痛かったりするのも忘れて、意外なほど速いスピードが出ていたりします。

 

名づけるなら、只管打坐をもじって只管打漕というところでしょうか。

これが意外とできた後に達成感を感じます。

ああ、没頭したなあ。みたいな。

 

只管打漕がたどり着くところ

座禅や自転車の上でその状態になっているとき、自分はどうなっているのか。

それはすなわち、無意識の集中状態だと思います。

 

このレベルを極めていくと、スポーツでは「ゾーン」、仏教では「無我の境地」という状態になるんじゃないかと思っています。

 

ちなみにゾーンとは、ネットで調べると「超集中状態」とあります。

試合中とかに「集中だ!」って思っているときは、まだ集中しきれていないわけです。

もっとその先の世界では雑念はすべて消え、時間の感覚があいまいになって、無意識に体が動き、高いパフォーマンスが出せる状態になってきます。

「無我夢中」「火事場の馬鹿力」というのもかなり近い概念かと思います。

 

ちなみにプロのスポーツ選手は、この無意識の状態に意識的に入れるそうです。

それを引き出すトリガーとしてよく言われるのが、「ルーティーン」ってやつですね。

いつもと同じ動作をすることで、ゾーンへと自分を誘導する。すると、最大限のパフォーマンスが出せるというものです。

 

意外と音楽でもあるものです。

特に、吹奏楽の演奏会で何度かなったことがあります。

緊張するソロのシーン、演奏会のクライマックスのシーン。

一瞬が長時間に引き伸ばされて、感覚が延長されて周りの情報がたくさん入ってくるような状態。

周りで誰がどんな音を出していて、ホールの向こうにいるお客さんの顔が判って、隣で吹いている人が次にどんな息を吸うかわかる。そんな時間です。

「全能感」や「場の支配感」にも近いものを感じますが、これを感じるととても多幸感や達成感を感じることができます。

 

また、受験勉強の時にも時々なる事がありました。

割と勉強中にゾーンを(それと意識していなくても)感じる人は多いと思いますが、集中しすぎて、聞いていたはずの音楽もいつの間にか終わっていたり、あっという間に時間が過ぎているような感覚です。

テストの時なんかは割と入りやすいですよね。

 

この状態に自分で入れるようにするのは、いろいろなところで役に立つと思います。

例えばレースでもゾーンに入れれば、いつも以上の力で走れると思います。

仕事でも、勉強でも、音楽でも。ここぞというときに使える武器に持っておけたらいいなと思うのです。

 

そのための、只管打漕の練習。

自転車は没頭するのに結構向いているんじゃないかと思っています。

ロードバイクは金がかかる趣味か

あれ、結構お金使ってる…

クロスバイクを買ってから半年後にロードバイクを買い、そこから1年。

ロードバイク関連で結構資金を投入しています。

 

自転車本体、ウェア、パーツ類など。

パーツはグレードアップしようと思えばいくらでもできるし、気になる人はどんどん金をかけます。

 

それから、イベント参加費、宿泊費、遠征費。

レースはだいたい1万円未満ぐらい。交通費は場所にもよるけど、0~3万円。殆どが1万円未満。

宿泊すると高くつくことが多い。一人なら漫画喫茶とか行っちゃうけど。

離島だとフェリー費、遠方だと車代高速代、あるいは新幹線代。ほぼほぼ旅行+自転車といった感じでしょうか。

 

俺のこの1年、細かい内訳は以下の通り。

 

機材・装備編

ロードバイク購入時(2015年夏)

ロードバイク一式…24万円

・夏用ウェア上下2着(チームジャージとナリニ)、グローブ…2万円

・前後ライト…合計1万円

・シューズ…1.5万円

・心拍も測定できるキャットアイサイクルコンピューター…2万円

秋用ウェア編(2015年秋)

・秋用グローブ…0.5万円

ロードバイク用ウインドブレーカー…1万円

ポタリング用ウェア2着…1.5万円

・サイクル用ハーフパンツ…1万円

冬用ウェア編(2015年冬)

・冬用ウェア上下…合計3万円

・冬用グローブ、シューズカバー…合計1万円

ウェア今年編(2016年)

・春用ウェア上下(パールイズミ)…1万円

・夏用ウェア上下(レリック)…2万円

・夏用グローブ…0.5万円

ブルベ装備編(2015年末)

補助用ライト×4(フロント2リア1ヘルメット1)…1万円

反射ベスト…0.5万円

(自転車用は高いので)バイク用レインウェア…1万円

消耗品編

交換用タイヤ4本…2万円

シューズが壊れたので買い替え…1.5万円

シューズのクリート3個…0.5万円

グレードアップ編(2016年)

室内練習用ローラー台…5万円

憧れのサイコンGarmin Edge520…5万円

点検費用編

整備用の専用工具10種類ぐらい…1万円未満

先月初めてのオーバーホール…3.5万円

その他

こまごまとパーツとか…覚えていないけど10万円近く使ってる気がする…

 

活動費編

2015年

・レース参加費(2回)…2万円

・交通費(2回)…1万円

・伊豆への合宿費(宿泊、交通費)…1.5万円

2016年

レース参加費(6回)…6万円

交通費(6回)…2万円

佐渡ロングライド参加費…1万円

佐渡への交通費、宿泊費…4万円

長野(渋峠)合宿費(宿泊、交通費)…2万円

伊豆大島合宿費(宿泊、交通費)…2.5万円

ブルベ参加費(4回)…1万円

 

記憶の限りでこんなところかな。

 

合計…86万円

自転車本体…24万円

パーツ、消耗品…20万円

点検整備…4.5万円

ウェア…14.5万円

活動費…23万円

 

実際は書いていないものも含めればおよそ100万円といったところでしょうか。

 

書いていて思ったのは、意外とウェアが高い!ということです。

あのピチピチのサイクルジャージ、上下で1~5万円ぐらいするんです。

そして、気温ごとに服装が変わるため、夏用冬用だとかインナーだとかも結構かかってます。

 

それから活動費!

レースに出ると、1回1万円近くするのはそうですが、交通費もそれなりにかかります。

レースではなかったですが、佐渡ロングライドは車+高速道路+船という交通費のため、1回でだいたい5万円ぐらい。

チームも最近は合宿で遠出したい人が多いため、遠方の宿泊付き合宿はわりとかかってます。

 

これは金をかけている方なんでしょうか。

多分、月に1回程度レースに出ている6人のチームの中では平均か少ないぐらいだと思います。

他の人は自転車とかホイールを複数持っていたりするしね(本番用と練習用または予備)。

 

そして、これだけかける必要があるのか、という話ですが。

活動内容によると思います。

 

自分はレース等のイベントにも月1以上で参加していますが、これだけ活動している人の中では機材に金をかけずにケチっている方だと思います。

また、周りで車を持っている人は車で練習しやすいポイントまで自転車を運んだりもするので、交通費もかかると思いますが、自分はかけていない方だと思っています。

つまり、ケチるとこはケチってこれだよ、ということです。

一方、ウェアは割と潤沢にありますし、グレードアップもお金を使ったり(ゴニョゴニョ

 

一方で、もっと安く上がる人がボリュームゾーンだと思います。

「基本的には家出発のサイクリングで健康志向。レースは友達と記念に年1,2回。ピチピチの服なんてほとんど着ないし、自転車乗るために遠征なんかしない」という人が一番多いのでは(と思っています)。

そんな人はほぼ初期投資だけ。レーシンググレードじゃないロードバイクに、最低限の投資。維持費はほとんどかからず、10~20万で済むのでは。

 

 

で、タイトルに戻る。

ロードバイクは金がかかる趣味か」ということに対してですが。

 

恐らく一般的な「自転車」を 考えた場合、びっくりするほど金がかかっているのではないかと思います。

自転車一台で数十万、それに追加で金がかかってる。

ママチャリに乗る人から考えれば、たまげる値段だと思います。

自分でもウェアやら小物にこんなに金をかけるとは思っていませんでした。

  

でも、それなりにハマってるからかかるだけで、ひとつの「趣味」として考えると、そこまででもないのかな、と思います。

世の中もっとかかるものはたくさんあるし、偏差値イメージ50ってところだと思います。

 

ちなみに趣味にかかるコストの偏差値イメージ

勝手な想像です。イメージなので現実とは違う可能性大。

 

①偏差値40~45(年間10万円未満)

ランニング、フットサル、テニス、ボルダリング、ダーツ、読書、手芸

機材にほとんど金がかからず楽しめる趣味です。活動も基本的には近所。

 

②偏差値50~55(年間100万円未満)

ロードバイク、カメラ、ギター(その他楽器系)、キャンプ(アウトドア)、磯釣り、旅行(国内か海外でも安旅行がメイン)、登山(野宿とかしないやつ)、スキー、ゴルフ

それなりに機材または活動費に金がかかってきます。この辺からは、どれぐらいハマる過によってだいぶ投資額が変わるゾーンかと。

 

③偏差値60~(年間100万円以上)

登山(雪山とかいっちゃうやつ)、ダイビング(自分で機材も持ってるような人)、海外旅行(マニアックなとこも行っちゃうやつ)、バイク・自動車(ドライブ多め)、アイドル追っかけ

機材に大幅な投資が必要か、活動費も一回数十万とかかかっちゃうやつです。

 

偏差値70~(天井知らず)

芸術品集め、モーターレース、乗馬 

天井知らず感があって、ちょっとイメージ湧かない。

 

②からは多分、上を見れば天井知らず。

ハマればハマるほど、いくらでも金を吸い取られる趣味じゃないですかね。

まあ結局そういうこと。

どれだけハマるかで、どれだけ投資が必要になるかなんて変わってきます。

 

趣味なんだから、できる範囲でやりたいことをやる、これが一番です。

ただし、自転車を始めるときは、ハマるとこれぐらいかかるよ、って覚悟が必要かと(笑)

川口おめでとう

先週の土曜日は結婚式に出てきました。

 

中学、高校の頃の友達、親友といっていい存在だと思います。

俺のトランペット吹きになるきっかけになった人物です。

 

入学したとき、クラスの席順があいうえお順だったため、彼は俺の後ろの席でした。

バスケ部に入ろうと思っていた俺に「ねえ、吹奏楽部入ろうよ」と誘われたのがきっかけです。

その日の放課後、席が前後だった「かわい、かわぐち、かわち、かわむら」の4人で音楽室に行きました。

 

別に音楽には全く興味がなかった俺は、とりあえずみんなが入るなら、ということで仮入部にしました。

一番簡単そうなの、と思って、押すところが3個しかないし持ちやすそうなトランペットをその時選びました。

なんだかんだ部活にも慣れ、そのまま俺は部員になりました。

 

ちなみに、俺以外は全員そこでやめていきました(笑)

川口だけは、翌年また入ってきましたが。

 

そういえば、中学で行ったニュージーランドへの修学旅行も、川口と二人で同じホームステイ先に滞在しました。

そこからいつも4,5人でつるんで、今でも時々会っていますが、 やはりみんな大学からは変化はありますね。

 

川口もやはり、大学ではいろいろあったらしい。

よく知らないけど、少し変わったかな。

社会人になって数年たって、ミュージシャンになると上京して現在に至ります。

 

彼の奥さんは大学時代の人のようで、大学の友達に囲まれるいい結婚式でした。

なんだか、中学1年生に出会ったことを思いだして、お互い大人になっていろんな人と出会い、人生のステップを進めていくんだなあ、と感慨深くなった日でした。

 

末永くお幸せに。

SRまでの道(後編)

200kmと400kmを走り、SRまでの道も折り返し。

 

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あとは300kmと600kmの二つです。

 

BRM416たまがわ 足尾300km(制限時間20時間)

リベンジ300km。

うちから自転車で15分と、ものすごくうちの近所がスタート&ゴール地点。

そこから栃木の足尾峠を登って帰ってくるという、シンプルなルートです。

 

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今回は天気も良さそう。

400km走ったのに、何で今更こんな300kmを…

すぐに終わらせてやる、ということで、今回は300kmひとりタイムアタックにチャレンジすることに。

 

いつもはどこでリタイアするかわからないので輪行袋持つけど、今回は持たない。

パンク修理セットだけで、近所へのサイクリングと同じ超軽装。

リュックもなし。小さなサドルバッグのみでの参加にしました。

  

6:30にスタートしてすぐ、直線は40km/hでぶっ飛ばしました。

殆ど並走する車と同じペースで、気持ちはレースモード。

 

しかしすぐにボトルを落としてなくなっていることに気づき、一気にハードモードに。

自分のボトルケース、サイズが合わなくてペットボトルが収まらない。

コンビニでペットボトルを一気飲みし、水を飲まずに次のポイントまで2時間ぐらい走る、という羽目になりました。

 

そして、前半の飛ばしすぎの疲れが山越えで一気に来る。

足尾峠、1000m級の登りですが、途中でへばる。

3回ほど足を着いたり自販機で休憩しながら、何とか峠を越えました。

 

そして復路は向かい風。

辛い、進まない…

疲れた…

 

後半はかなりペースが落ちました。

でも結局かなり早くゴールできました。

13時間30分。

あれ、200kmと2時間しか変わらない…

 

さあ、後は最長600kmを残すのみ!

 

BRM611たまがわ 那須600km(制限時間40時間)

まず、地図がおかしい。

 

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船橋6:30スタートで、九十九里の一松海岸まで走り、そこから銚子~大洗~日立とフラットなルートを大北上します。

そこから山越え。3つのピークを越えると白河につきます。おすすめされる休憩ポイントです。

そこからさらに山越え。1000m越級の那須高原に登り、そこからなんかよくわからない田舎を南下します。

500km地点で筑波山越えあり。そこからは市街地ルートで船橋でゴール。

 

他の人にルートを言うと、車でも走りたくないと言われる距離です。

 

そして6月という梅雨時なので、雨が降ったらやめておこう…

と思いましたが、天気はとても良さそう。 

 

作戦は以下3点。

・初めてなので、観光・グルメなどの寄り道は我慢

・ペースを上げすぎない

・白河の満喫でしっかり寝る

 

始発で船橋まで行き、6:30スタート。

快調に飛ばします。

 

特に、一松海岸からは南風に押されて、40km/hぐらいで走れました。

九十九里なので景色は変化なく飽きましたが…

 

280kmを12時間程度で走り、中間地点のいわきのセブンイレブンでひと休憩。

事前の作戦通り、ベストな時間で来られています。

 

しかしここから白河まで約60kmは山岳区間

その先40kmも那須高原は山岳区間

 

しかも時間は18:30。

絶対途中で暗くなるよね…

 

周りの人は、いわきの健康ランドで仮眠をとっていく人も多いそうです。

しかし、山岳区間を半分ぐらいクリアしてから休みたかったので、そのまま走ることに。

 

山を登り始めてすぐに暗くなってきます。

一つ目のピークを超えるころには真っ暗に。

当然山道なので街頭はない(動物とかの物音はある)。

 

途中30km程走ったところで真っ暗の中カバンに入れていたパンを食べてひと休憩し、なんとか22:30には白河につきました。

 

白河で目星をつけていた漫喫に入り、6時間パックで個室席に入ります。

後から聞いた話では、自分が最後の個室席を取ったために、それ以降はオープンシートしかなく、みんな使わなかったとのこと。

シャワーを浴びて、漫画を読むこともなく眠ろうとしましたが、隣の部屋のアラーム?がやたら(10分に1回ぐらい)なるので全然寝られず。

2時ぐらいには寝られたのかな…

結局6時間いっぱいまで漫喫で休憩し、朝5時に出発しました。

 

溌剌とした山登りです。

登る手前まではほとんど人はいなかったのですが、山に登っている間は20人ぐらい追い越した気がします。

きっと、自分が寝てる間に追い越されたのかな…

なんだかんだ、登りはつらく、3時間ぐらいかけてようやくてっぺんへ。

フォトコントロールポイントで規定の写真を撮影し、そこから下ります。

 

帰りも田舎道で退屈。

意外とアップダウンも多く、足がだんだんとしんどくなってきます。

そして500km。ついに筑波山のふもとにたどり着きます。

 

 大丈夫、600mぐらいしか登らないし…

と思っていると、中間地点から凄い急坂!

普段なら「ヨッシャー!」と気合を入れて登るところですが、既に500km走った後。

さすがにたまらず2回ほど休憩をはさみながらゆっくりと登りました。

 

筑波山を超えると、最後のポイントがあり、そこで補給。

あと60km、31時間経過。

意外とタイムもいいとこ狙えるんじゃないか、と欲が出てきます。

 

しかしそこから一気に飛ばすも、方向を間違えていたことが発覚。

しかも、10kmも走ったところで…

何とか10km戻ってくるも、急にやる気がなくなり、コンビニの駐車場で仮眠することに。

 

起きてからは何とか気合を入れて漕ぐも、市街地のため交通量が多くスピードは出ず。

何とか36時間30分でゴール。

全体で見てもまあまあ、ぐらいのタイムでした。

まあ初回なんで完走できただけでも良しとしましょう。

600kmも走ったんだから。

 

そしてスーパーランドナー

これで、完走の証となるブルベカード4枚が手に入りました。

 

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もちろん毎回1000円払ってメダルももらっていたので、メダルも4つ。

 

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これで自分もSR達成です。

今年の目標をまた一つクリアしました。

 

そして、冬ぐらいに申請すると、SRのメダルがもらえるのですが、これも楽しみ!

長距離への挑戦はこれにて一度終了です。

 

達成感は大きかったですが、やはり400km以上は体力の消耗が激しい…

ていうか、体力もそうですが、途中でケツや手や、足以外のいろんなところにも異常が出てきます。

もちろん、足が痛くなってくることも多い。

そして、自転車へのダメージもでかい。

ということで、記念にはなりましたが、この世界にどっぷりはハマらなそうです。

 

これからはレースで上を目指していけるよう頑張りたいですね。

SRまでの道(前編)

 2015年には準備を済ませ、2016年は最初から全力でブルベモードに入ろうとします。

 

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が、1月2月のブルベはすぐに50人ぐらいの定員がいっぱいになってしまい、全然エントリーできない…

ブルベの主催者に確認したところ、年初はエントリーが多いそうです。

 

BRM207あおば 伊豆200km(制限時間13.5時間)

そんななか、2月頭に200kmにエントリーできました。スタート・ゴールは家から少し遠いですが。

インターネットからエントリーするんですが、一緒に走ろうと言っていた4人の中でエントリーできたのは自分含め2人だけ。

その人の車に乗せてもらうことにしました。

ちなみに1000円とか1500円とか、参加費は安い。

 

ブルベは日本中(世界中?)各地域ごとに開催団体があって、それぞれ年間10個以上のブルベを開催しています。

 

初回は「VCR横浜あおば」というクラブのブルベに参加しました。

コースは、東京の稲城を朝6時にスタートして、熱海に行って稲城に戻ってくるルートです。

 

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一緒に走る人が自分より遅い人だったので、ペースはのんびりと。

一人で走るときよりだいぶ遅いスピードで走りました。

 

2月はまだ冬のため、宮が瀬ダムのあたりで途中路面が凍結してたりもしましたが、おおむね順調でした。

 

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200kmは普段走ってる距離なので、一度ミスコースして5分ぐらいロスしたぐらいで特に問題もなく、無事11時間40分でゴール。

 

ゴール受付ではチェックポイントのコンビニ3件のレシート時間をチェックされ、無事に乾燥認定をもらいました。

途中でレシートをなくしたり、もらい忘れたりすると完走にはなりません。恐ろしい…

 

ゴール受付で1000円を支払い、完走メダル(200km)をゲット!

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このメダルを200km、300km、400km、600kmと集めて、スーパーランドナーのメダルゲットを目指します!

 

BRM220群馬 那珂川300km(制限時間20時間)

続いて300km。

ハイペースにスーパーランドナーを目指します。

 

このブルベは朝6時に高崎スタートのため、金曜の夜から高崎のホテルを予約。

 

上野から高崎線に乗って、終点で降りて自転車でホテルに向かうも、いつまでたってもホテルにつかない。

 

よく地図をみたら、ここ高崎じゃない。

宇 都 宮 だ

 

なぜ?

俺は高崎線に乗ったと思ったのに、宇都宮線だったの?

なんで宇都宮で降りた時に気付かずに、そのままホテル目指したの?

 

意味不明。

 

そして、その時深夜12時。

電車もない。

ホテルに電話したけど、ホテルまでは100km以上あるし、タクシーは恐ろしいほど金がかかりそう…

 

DNSでした。

 

ただ、これがずっと2月の冷たい雨の中を走る非常につらいブルベだったらしく、出られなくてよかったと少し胸をなでおろしました。

  

 

BRM319宇都宮 銚子400km(制限時間27時間)

続いて400kmにチャレンジ。

300kmはまだ走ってないけどね。

 

400kmは、ある意味では600kmよりも難しいと言われています。

600kmでは、普通に走っていればある程度の貯金(時間)が溜まり、十分に仮眠する余裕が出てくるのですが、400kmでは十分な貯金は取れない。

かといって制限時間は27時間、寝ずに走るにはしんどい時間。

これをどうやって攻略するかが鍵らしい。

 

コースは宇都宮から鹿島経由で海沿いに銚子まで行き、利根川沿いに走って宇都宮まで帰るルート。

登りのないフラットコースなので、楽とのこと。

 

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ちなみに、土曜の午前2時出発で、制限時間は日曜朝5時の27時間。

仮眠をとるなら日付が変わったあたりか?いや、ペースが早ければ仮眠は必要ないかも。

その辺は様子を見ながら走ろう…

 

しかしまた、直前になって一つ問題が。

天気予報では雨が降るような振らないような。 

降水量3-5mmって多いの?

 

一緒にエントリーしていた人は、雨が降りそうなので出ないとのことで、結局自分ひとりで参加することにしました。

 

金曜日の夜、仕事を終えて家に帰り、そのまま自転車をもって宇都宮へ。

20時から1時まで漫画喫茶で仮眠をとり、自転車で10km程の宇都宮森林公園へ向かいます。

この時点で雨が降り始める。

 

受付を済ませ、コースの説明を受けてから、深夜2時スタート。

 

田舎なのもあるが、く、暗い…

そして雨が強い…

 

最初は20人ぐらいで列になって走っているが、だんだん速度差がついていき、50kmぐらい走ったころには結局3人で走ってました。

 

6時ぐらいになると明るくなってきますが、まだ雨は止む気配なし。

最初の12時間ぐらいはずっと雨という

しかも、途中結構土砂降り。

バイク用のレインウェアを来ていたので、雨は直接体には当たらないものの、体も足も濡れて蒸れたまま。

上り坂で転んだりもしました。

 

それでも結構なハイペースで走り、11時半には折り返しの銚子までたどり着きました。

折り返しのチェックポイントでカップ麺を食べて体を温め、いざ帰るぞ!となった30分後。

 

戻り際、雨の中いつの間にかスマホホルダーがないことが発覚!

 

あれ?自転車に固定していたはずなのに…

キューシートを表示するのに使っていたので、これだと曲がる場所も全く分からない。

 

ということで、当然戻って探します。

2kmぐらいの道を1往復半ぐらいして、見つからないと半ベソ書いていると、道に傘をさして立っている女の子から声をかけられた。

 

「もしかして、スマホ探してますかー!?」

 

銚子の優しい女の子が拾ってくれていた。

とても助かった。ありがとうございました。

 

一緒に走っていた人は当然先に行ったため、そこから一人で走り始めます。

利根川サイクリングロードをひたすら走る、貯金の稼ぎどころでせっせと走ると、だんだん雨も上がってきます。

 

しかし、晴れ間が見えてきたあたりで、300km地点で後輪がパンクしました。

実はまだパンク修理2度目。

30分ぐらい格闘して、何とかチューブを入れてタイヤを膨らませ、再スタートできました。

 

が。

 

走り始めた直後、100m先で今後は前輪がパンク。

え?

 

また路肩にストップし、パンク修理。

これでパンク修理3度目。

今度は20分ぐらいでパンクを直し、何とかスタート。

 

だいぶ時間をロスしたな、と思いながら走っていると、20km走ったあたりでゆっくりと空気が抜けてきたのが分かりました。

気づいた後は早く、もうタイヤがベコベコの状態。

 

パンク修理したいが、もう替えのチューブはない。

パンクは2回ぐらいで済むだろうと思っていたので、サイクリングロードで立ち往生です。

スマホで近くの自転車屋を探すが、ど田舎を走っていたため周りに店なんてない。

最低10km近くルートを逸れないとなさそうです。

 

途方に暮れていると、遠くからロードバイク乗りが近づいてきたので、声をかけて空気入れを貸してもらいました。

空気が抜けるのがだいぶゆっくりだったため、とりあえず空気だけ入れれば20kmぐらいは走れるから、その間に自転車屋に行こう、と思いました。

 

が。

 

5kmでまた空気抜けて、タイヤがベコベコに。

え、早くない?

 

空気抜けたまま5km走るが、完全に空気が抜けてしまい、もう乗って走れない状態に。

絶望を感じながら押し歩く事にしました。

 

どうしよう、リタイアするも近くに電車の駅はないし…

同じブルベを走っている人がすれ違って、気づいてくれないだろうか。

 

しかし、1,2時間ぐらい歩くと、なんとスポーツショップが見つかりました。

小型空気入れとチューブ3本買って、パンク修理してスタート。

 

しかし、買ったばかりのチューブでも、5kmでやっぱり空気が抜ける?

なぜ?

チューブ交換する。

2kmで空気抜ける。

なぜ?

チューブ交換する。

2kmで空気抜ける。

なぜ!

 

 

チューブもうない!

 

ということで結局約5分、2kmごとに空気を入れながら走る事になりました。

空気入れるのを何度やったかわからないけど、何とかゴールできました。

 

もう死ぬかと思った。

結果は22時間。

 

ゴール受付の人に相談したら、両タイヤに小さな金属片が刺さっていたことが発覚。

経験不足ですなあ。

タイヤの金属片を取って、もう大丈夫、とチューブもパッチ貼って直してもらいました。

 

宇都宮駅までは10kmぐらい、駅まで戻って満喫とかで仮眠しよう…

と思いましたが。 

 

2km先でパンク!(笑)

なぜ! 

 

ゴールは山の上だったので、戻る気にもなれず。

今度は1分ごとに空気を入れながら、なんとか、なんとか駅前まで戻りました。

ファミレスで朝まで寝て、電車で寝ながら帰りましたとさ。

 

本当に辛かった。

雨だと自転車もべとべとのぐちゃぐちゃになりますし、自転車の寿命が短くなりそうです。

体の消耗も激しい。

 

しかし、この距離を走り切った達成感は大きかったです。

自分で自分をほめてあげたい。

 

そして、精神力のレベルは相当上がったと思います。

半分は雨、半分はパンク祭り。

 

もう、ちょっとやそっとではめげない。

 

残すは300kmと600kmになります。

ブルベに出てSRを目指す

ロードバイクを楽しんで、「もっと走れるようになりたい」となると、大きく分けて2つの選択肢になるかと思います。

 

  • レースに出て上位を目指す(より早く)
  • ロングライドでいろんなところに行きたい(より遠く)

 

そうつまり、速度か距離か。

当然それらの中でも細分化されていくわけですが、今回は「より遠く」の話。

 

ロードバイクを買ってからというもの、とにかく自転車で遠出をしました。

秩父奥多摩、箱根などなど…

 

で、そんなときにインターネットでいろいろ調べていると、ブルベというものがあることを知ります。

調べてみると…

 

ブルベとは、指定されたコース(200km以上)を規定時間内に自転車で完走すると認定が受けられる、長距離サイクリングイベントのこと。

レースや競技ではなく、サポートもなく、天気も関係ない中で公道を走るため、すべて自己責任で完結するサイクリストのみが参加できる。

ブルベの中でもBRMはACPというフランスの団体の認定を受けることができ、同一年度に同じ年に200、300、400、600kmを認定された人はシューペル・ランドヌール(SR。英語ではスーパーランドナー)として讃えられる。

そして、SRの資格を有する者は、4年に一度開催されるBRMの最高峰、パリ・ブレスト・パリ(フランス、1200km)への参加権が与えられる。

 

 なにこれ。

200kmが最低ラインって…

 

でも、スーパーランドナーの称号、ってかっこいい。

長距離サイクリストの最高峰っぽい称号であこがれる。

よし、来年取ろう!

 

…と思ったのが昨年2015年の秋頃。

そして、今年から参加が始まりました。

 

装備を整える

ブルベに参加するためには、普通に自転車に乗るよりも装備を充実させないといけません。

参加資格もあるし、それ以外に必要なものもあります。

 

まず、規定されている必要品で特徴的なのが、反射ベスト。

 

 

工事現場の人が来てるやつです。

自転車の人は、ブルベ以外で来ている人を見たことがありません。

なので、これを着ているサイクリストを見かけたら、ほぼ間違いなくブルベをしています。 

 

続いてライト。

前照灯はメインのCateye Volt300があったんですが、2灯以上がルールなんですね。d

左右対称にもしたかったし、安いライトを買いました。

 

ジェントス 懐中電灯 閃 355 【明るさ100ルーメン/実用点灯10時間】 SG-355B

ジェントス 懐中電灯 閃 355 【明るさ100ルーメン/実用点灯10時間】 SG-355B

 

 

それなりに明るい。

乾電池で動く。

安い。

 

ということで、ブルベでは比較的定番のものらしいです。

左右対称にしたかったのでこれを二つ買いました。

これで3灯。

 

リアライト(赤いやつ)も必要です。

もともと点滅するやつがついていたんですが、点滅はダメということで点灯できるのを買い増し。

ヘルメット用リアライトも別に必要ということで、安いやつ買いました。 

 

それから、夜通しで走ることもあるので、手元が見えるヘルメットライトも買いました。

 

 

ライトだけで、ヘルメット+前照灯×3+リアライト×2+ヘルメットリアライト

7つもライトが…

これで割と普通ぐらいでした。リアライトは少ない方だったかも。

 

それからバッグね。

定番はオルトリーブのサドルバッグLサイズらしい。

たくさん入って、なおかつ防水なので便利とか。

 

ORTLIEB(オルトリーブ) サドルバッグ L スレート

ORTLIEB(オルトリーブ) サドルバッグ L スレート

 

 

サドルバッグてのは自転車のサドルの下後方に取り付けるバッグね。

リュックは背中が蒸れるし、肩や腰に痛みが来る人も多いらしい。

でも俺はクロスバイク買ったときからずっとリュックで走り回ってたし、まる一日以上背負っていても体が痛くなったことはない。

…ということで、節約のため買いませんでした。

しかし実際、リュックの人なんて5%未満だったと思いますね…

 

それから大事といわれるのが、雨対策。

ブルベ、というか自転車全般は途中で雨が降っても走るので、雨対策が必要です。

ゴアテックスを使ったレインウェアが様々なメーカーから出ていますが、いかんせん高い。

上下3万は普通に超えます。

 

これは 色々悩んだ結果、バイク用のレインウェアを買うことに。

 

 

こっちは1万円しません。

ただ、自転車用みたいに小型軽量、タイトフィットではありません。

まあ、速度気にして走るわけじゃないのでいいか…

 

そして一番の問題となるのが、地図。

ブルベは決められた公道上のルートをノーサポートで走るイベントなので、事前にキューシートというルート情報が渡されます。

 

これを見て走れ、と。

殆どの人が、これを見ながら同時に、事前にルート登録しておいたGPS地図をナビにして走っているっぽいです。

GPS使ってない人まだ見たことありません。

 

しかしGPS買う金がないし、スマホは使いにくい…

ええい、GPSはなしだ!

 

サイクルコンピューターに表示されている距離だけを頼りに、キューシートで交差点を見つけていきます。

結論ですが、事前にGoogleストリートビューで予習しておけばなんとかなるもんですね。

これまで道を間違えたのは3回ぐらいです。

 

しかし、GPSがないにしても、キューシートをどうやって見ながら走るか、というのがまた課題になります。

多くの人が工夫を凝らすポイントらしく、かなり調査しました。

 

結果、スマホにキューシートを表示することに。

http://sougendehunya-zzz.asablo.jp/blog/2013/02/22/6727975

 

上記を参考に、キューシートをスマホで表示しやすいようにして、機内モードで電池の持ちを上げて自転車のハンドルに括り付けています。

スマホホルダーは1,000円ぐらいで売ってるしね。

結局スマホは使っていますが、この使い方が一番よかったです。

 

これらの投資だけで結構かかっている気がする…

特にライトがね、これでも安い方なんだけどね。

 

年末にガーッとアマゾンで一通り買い揃えて、エントリーを始めることにしました! 

 できれば夏に入るまでにスーパーランドナー取得したい。

 

だいたい300km近くまでなら走ったことがあったので、400km以上が未知の世界。

600kmって頭悪いんじゃないんだろうか…

 

いや、ここは勢いで行ってきます!

 

さて、続きはまた次回。

今年も出ますよOB吹奏楽団

  2年前に幹部を引退して、今年は割と自由なプレーヤーとして伸び伸びと参加しています。

 

特にストレスもなく、強いて言うならみんなもっと練習して来ようよ…って思ってるぐらいです。

バンドやってると(ビッグバンドも含め)、みんなしっかり練習してくるのが普通なんですよ。

楽譜ないことも多いし、音を耳コピしてこないと練習にならないしね。

吹奏楽なんかは楽譜があるし、みんなその場でできるようにするのが普通なのかな…

いざ合わせよう!ってなった時に、「え。楽譜のこの部分ってどうなってんの?」って聞いてくるのは吹奏楽吹きぐらいなもんです。

 

…まあそれはさておき、今年も演奏会にでます!

f:id:ryumour:20160714174300j:plain

自分にとって、この楽団は大学1年から休まず続けているので、10回目の演奏会になります。

 

一曲目、オープニング曲でどソロがあります。

オリンピックのOP曲です。これは緊張。

 

それから今回、実はクラリネットも吹きます。

 

どうやら今年は、クラリネットが足りないと騒いでいます。このままじゃ演奏会の開催も危ないよ、と。

しかしよく見てみると、みんな参加曲数は半分もない。

もっとたくさん吹けばいいのに?なぜ?

大学のころから思ってたんですけど、クラリネットってだいたい羊の群れですよね。

自分の音が聞こえづらいからでしょうか、主張も少ない気がします。

 

じゃあ俺が吹くよ、と。

雰囲気変えてやろうか、と。

 

(ちょっとやってみたかったし…)

 

ということで、7月からクラリネット始めました。

演奏会までには何とかなりそうです。

 

異例のトランペット・クラリネット持ち替え選手です。

これは、吹奏楽ではほとんどいないのでは…?

 

大谷翔平目指して頑張ります、オッス!

 

ということで、見に来てくださいね~!