隆の導火線

隆の導火線

ほとんどトランペットかロードバイク、料理の話。

ロードバイクは金がかかる趣味か

あれ、結構お金使ってる…

クロスバイクを買ってから半年後にロードバイクを買い、そこから1年。

ロードバイク関連で結構資金を投入しています。

 

自転車本体、ウェア、パーツ類など。

パーツはグレードアップしようと思えばいくらでもできるし、気になる人はどんどん金をかけます。

 

それから、イベント参加費、宿泊費、遠征費。

レースはだいたい1万円未満ぐらい。交通費は場所にもよるけど、0~3万円。殆どが1万円未満。

宿泊すると高くつくことが多い。一人なら漫画喫茶とか行っちゃうけど。

離島だとフェリー費、遠方だと車代高速代、あるいは新幹線代。ほぼほぼ旅行+自転車といった感じでしょうか。

 

俺のこの1年、細かい内訳は以下の通り。

 

機材・装備編

ロードバイク購入時(2015年夏)

ロードバイク一式…24万円

・夏用ウェア上下2着(チームジャージとナリニ)、グローブ…2万円

・前後ライト…合計1万円

・シューズ…1.5万円

・心拍も測定できるキャットアイサイクルコンピューター…2万円

秋用ウェア編(2015年秋)

・秋用グローブ…0.5万円

ロードバイク用ウインドブレーカー…1万円

ポタリング用ウェア2着…1.5万円

・サイクル用ハーフパンツ…1万円

冬用ウェア編(2015年冬)

・冬用ウェア上下…合計3万円

・冬用グローブ、シューズカバー…合計1万円

ウェア今年編(2016年)

・春用ウェア上下(パールイズミ)…1万円

・夏用ウェア上下(レリック)…2万円

・夏用グローブ…0.5万円

ブルベ装備編(2015年末)

補助用ライト×4(フロント2リア1ヘルメット1)…1万円

反射ベスト…0.5万円

(自転車用は高いので)バイク用レインウェア…1万円

消耗品編

交換用タイヤ4本…2万円

シューズが壊れたので買い替え…1.5万円

シューズのクリート3個…0.5万円

グレードアップ編(2016年)

室内練習用ローラー台…5万円

憧れのサイコンGarmin Edge520…5万円

点検費用編

整備用の専用工具10種類ぐらい…1万円未満

先月初めてのオーバーホール…3.5万円

その他

こまごまとパーツとか…覚えていないけど10万円近く使ってる気がする…

 

活動費編

2015年

・レース参加費(2回)…2万円

・交通費(2回)…1万円

・伊豆への合宿費(宿泊、交通費)…1.5万円

2016年

レース参加費(6回)…6万円

交通費(6回)…2万円

佐渡ロングライド参加費…1万円

佐渡への交通費、宿泊費…4万円

長野(渋峠)合宿費(宿泊、交通費)…2万円

伊豆大島合宿費(宿泊、交通費)…2.5万円

ブルベ参加費(4回)…1万円

 

記憶の限りでこんなところかな。

 

合計…86万円

自転車本体…24万円

パーツ、消耗品…20万円

点検整備…4.5万円

ウェア…14.5万円

活動費…23万円

 

実際は書いていないものも含めればおよそ100万円といったところでしょうか。

 

書いていて思ったのは、意外とウェアが高い!ということです。

あのピチピチのサイクルジャージ、上下で1~5万円ぐらいするんです。

そして、気温ごとに服装が変わるため、夏用冬用だとかインナーだとかも結構かかってます。

 

それから活動費!

レースに出ると、1回1万円近くするのはそうですが、交通費もそれなりにかかります。

レースではなかったですが、佐渡ロングライドは車+高速道路+船という交通費のため、1回でだいたい5万円ぐらい。

チームも最近は合宿で遠出したい人が多いため、遠方の宿泊付き合宿はわりとかかってます。

 

これは金をかけている方なんでしょうか。

多分、月に1回程度レースに出ている6人のチームの中では平均か少ないぐらいだと思います。

他の人は自転車とかホイールを複数持っていたりするしね(本番用と練習用または予備)。

 

そして、これだけかける必要があるのか、という話ですが。

活動内容によると思います。

 

自分はレース等のイベントにも月1以上で参加していますが、これだけ活動している人の中では機材に金をかけずにケチっている方だと思います。

また、周りで車を持っている人は車で練習しやすいポイントまで自転車を運んだりもするので、交通費もかかると思いますが、自分はかけていない方だと思っています。

つまり、ケチるとこはケチってこれだよ、ということです。

一方、ウェアは割と潤沢にありますし、グレードアップもお金を使ったり(ゴニョゴニョ

 

一方で、もっと安く上がる人がボリュームゾーンだと思います。

「基本的には家出発のサイクリングで健康志向。レースは友達と記念に年1,2回。ピチピチの服なんてほとんど着ないし、自転車乗るために遠征なんかしない」という人が一番多いのでは(と思っています)。

そんな人はほぼ初期投資だけ。レーシンググレードじゃないロードバイクに、最低限の投資。維持費はほとんどかからず、10~20万で済むのでは。

 

 

で、タイトルに戻る。

ロードバイクは金がかかる趣味か」ということに対してですが。

 

恐らく一般的な「自転車」を 考えた場合、びっくりするほど金がかかっているのではないかと思います。

自転車一台で数十万、それに追加で金がかかってる。

ママチャリに乗る人から考えれば、たまげる値段だと思います。

自分でもウェアやら小物にこんなに金をかけるとは思っていませんでした。

  

でも、それなりにハマってるからかかるだけで、ひとつの「趣味」として考えると、そこまででもないのかな、と思います。

世の中もっとかかるものはたくさんあるし、偏差値イメージ50ってところだと思います。

 

ちなみに趣味にかかるコストの偏差値イメージ

勝手な想像です。イメージなので現実とは違う可能性大。

 

①偏差値40~45(年間10万円未満)

ランニング、フットサル、テニス、ボルダリング、ダーツ、読書、手芸

機材にほとんど金がかからず楽しめる趣味です。活動も基本的には近所。

 

②偏差値50~55(年間100万円未満)

ロードバイク、カメラ、ギター(その他楽器系)、キャンプ(アウトドア)、磯釣り、旅行(国内か海外でも安旅行がメイン)、登山(野宿とかしないやつ)、スキー、ゴルフ

それなりに機材または活動費に金がかかってきます。この辺からは、どれぐらいハマる過によってだいぶ投資額が変わるゾーンかと。

 

③偏差値60~(年間100万円以上)

登山(雪山とかいっちゃうやつ)、ダイビング(自分で機材も持ってるような人)、海外旅行(マニアックなとこも行っちゃうやつ)、バイク・自動車(ドライブ多め)、アイドル追っかけ

機材に大幅な投資が必要か、活動費も一回数十万とかかかっちゃうやつです。

 

偏差値70~(天井知らず)

芸術品集め、モーターレース、乗馬 

天井知らず感があって、ちょっとイメージ湧かない。

 

②からは多分、上を見れば天井知らず。

ハマればハマるほど、いくらでも金を吸い取られる趣味じゃないですかね。

まあ結局そういうこと。

どれだけハマるかで、どれだけ投資が必要になるかなんて変わってきます。

 

趣味なんだから、できる範囲でやりたいことをやる、これが一番です。

ただし、自転車を始めるときは、ハマるとこれぐらいかかるよ、って覚悟が必要かと(笑)

SRまでの道(後編)

200kmと400kmを走り、SRまでの道も折り返し。

 

ryumour.hatenadiary.jp

 

 

ryumour.hatenadiary.jp

 

 

あとは300kmと600kmの二つです。

 

BRM416たまがわ 足尾300km(制限時間20時間)

リベンジ300km。

うちから自転車で15分と、ものすごくうちの近所がスタート&ゴール地点。

そこから栃木の足尾峠を登って帰ってくるという、シンプルなルートです。

 

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今回は天気も良さそう。

400km走ったのに、何で今更こんな300kmを…

すぐに終わらせてやる、ということで、今回は300kmひとりタイムアタックにチャレンジすることに。

 

いつもはどこでリタイアするかわからないので輪行袋持つけど、今回は持たない。

パンク修理セットだけで、近所へのサイクリングと同じ超軽装。

リュックもなし。小さなサドルバッグのみでの参加にしました。

  

6:30にスタートしてすぐ、直線は40km/hでぶっ飛ばしました。

殆ど並走する車と同じペースで、気持ちはレースモード。

 

しかしすぐにボトルを落としてなくなっていることに気づき、一気にハードモードに。

自分のボトルケース、サイズが合わなくてペットボトルが収まらない。

コンビニでペットボトルを一気飲みし、水を飲まずに次のポイントまで2時間ぐらい走る、という羽目になりました。

 

そして、前半の飛ばしすぎの疲れが山越えで一気に来る。

足尾峠、1000m級の登りですが、途中でへばる。

3回ほど足を着いたり自販機で休憩しながら、何とか峠を越えました。

 

そして復路は向かい風。

辛い、進まない…

疲れた…

 

後半はかなりペースが落ちました。

でも結局かなり早くゴールできました。

13時間30分。

あれ、200kmと2時間しか変わらない…

 

さあ、後は最長600kmを残すのみ!

 

BRM611たまがわ 那須600km(制限時間40時間)

まず、地図がおかしい。

 

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船橋6:30スタートで、九十九里の一松海岸まで走り、そこから銚子~大洗~日立とフラットなルートを大北上します。

そこから山越え。3つのピークを越えると白河につきます。おすすめされる休憩ポイントです。

そこからさらに山越え。1000m越級の那須高原に登り、そこからなんかよくわからない田舎を南下します。

500km地点で筑波山越えあり。そこからは市街地ルートで船橋でゴール。

 

他の人にルートを言うと、車でも走りたくないと言われる距離です。

 

そして6月という梅雨時なので、雨が降ったらやめておこう…

と思いましたが、天気はとても良さそう。 

 

作戦は以下3点。

・初めてなので、観光・グルメなどの寄り道は我慢

・ペースを上げすぎない

・白河の満喫でしっかり寝る

 

始発で船橋まで行き、6:30スタート。

快調に飛ばします。

 

特に、一松海岸からは南風に押されて、40km/hぐらいで走れました。

九十九里なので景色は変化なく飽きましたが…

 

280kmを12時間程度で走り、中間地点のいわきのセブンイレブンでひと休憩。

事前の作戦通り、ベストな時間で来られています。

 

しかしここから白河まで約60kmは山岳区間

その先40kmも那須高原は山岳区間

 

しかも時間は18:30。

絶対途中で暗くなるよね…

 

周りの人は、いわきの健康ランドで仮眠をとっていく人も多いそうです。

しかし、山岳区間を半分ぐらいクリアしてから休みたかったので、そのまま走ることに。

 

山を登り始めてすぐに暗くなってきます。

一つ目のピークを超えるころには真っ暗に。

当然山道なので街頭はない(動物とかの物音はある)。

 

途中30km程走ったところで真っ暗の中カバンに入れていたパンを食べてひと休憩し、なんとか22:30には白河につきました。

 

白河で目星をつけていた漫喫に入り、6時間パックで個室席に入ります。

後から聞いた話では、自分が最後の個室席を取ったために、それ以降はオープンシートしかなく、みんな使わなかったとのこと。

シャワーを浴びて、漫画を読むこともなく眠ろうとしましたが、隣の部屋のアラーム?がやたら(10分に1回ぐらい)なるので全然寝られず。

2時ぐらいには寝られたのかな…

結局6時間いっぱいまで漫喫で休憩し、朝5時に出発しました。

 

溌剌とした山登りです。

登る手前まではほとんど人はいなかったのですが、山に登っている間は20人ぐらい追い越した気がします。

きっと、自分が寝てる間に追い越されたのかな…

なんだかんだ、登りはつらく、3時間ぐらいかけてようやくてっぺんへ。

フォトコントロールポイントで規定の写真を撮影し、そこから下ります。

 

帰りも田舎道で退屈。

意外とアップダウンも多く、足がだんだんとしんどくなってきます。

そして500km。ついに筑波山のふもとにたどり着きます。

 

 大丈夫、600mぐらいしか登らないし…

と思っていると、中間地点から凄い急坂!

普段なら「ヨッシャー!」と気合を入れて登るところですが、既に500km走った後。

さすがにたまらず2回ほど休憩をはさみながらゆっくりと登りました。

 

筑波山を超えると、最後のポイントがあり、そこで補給。

あと60km、31時間経過。

意外とタイムもいいとこ狙えるんじゃないか、と欲が出てきます。

 

しかしそこから一気に飛ばすも、方向を間違えていたことが発覚。

しかも、10kmも走ったところで…

何とか10km戻ってくるも、急にやる気がなくなり、コンビニの駐車場で仮眠することに。

 

起きてからは何とか気合を入れて漕ぐも、市街地のため交通量が多くスピードは出ず。

何とか36時間30分でゴール。

全体で見てもまあまあ、ぐらいのタイムでした。

まあ初回なんで完走できただけでも良しとしましょう。

600kmも走ったんだから。

 

そしてスーパーランドナー

これで、完走の証となるブルベカード4枚が手に入りました。

 

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もちろん毎回1000円払ってメダルももらっていたので、メダルも4つ。

 

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これで自分もSR達成です。

今年の目標をまた一つクリアしました。

 

そして、冬ぐらいに申請すると、SRのメダルがもらえるのですが、これも楽しみ!

長距離への挑戦はこれにて一度終了です。

 

達成感は大きかったですが、やはり400km以上は体力の消耗が激しい…

ていうか、体力もそうですが、途中でケツや手や、足以外のいろんなところにも異常が出てきます。

もちろん、足が痛くなってくることも多い。

そして、自転車へのダメージもでかい。

ということで、記念にはなりましたが、この世界にどっぷりはハマらなそうです。

 

これからはレースで上を目指していけるよう頑張りたいですね。

SRまでの道(前編)

 2015年には準備を済ませ、2016年は最初から全力でブルベモードに入ろうとします。

 

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が、1月2月のブルベはすぐに50人ぐらいの定員がいっぱいになってしまい、全然エントリーできない…

ブルベの主催者に確認したところ、年初はエントリーが多いそうです。

 

BRM207あおば 伊豆200km(制限時間13.5時間)

そんななか、2月頭に200kmにエントリーできました。スタート・ゴールは家から少し遠いですが。

インターネットからエントリーするんですが、一緒に走ろうと言っていた4人の中でエントリーできたのは自分含め2人だけ。

その人の車に乗せてもらうことにしました。

ちなみに1000円とか1500円とか、参加費は安い。

 

ブルベは日本中(世界中?)各地域ごとに開催団体があって、それぞれ年間10個以上のブルベを開催しています。

 

初回は「VCR横浜あおば」というクラブのブルベに参加しました。

コースは、東京の稲城を朝6時にスタートして、熱海に行って稲城に戻ってくるルートです。

 

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一緒に走る人が自分より遅い人だったので、ペースはのんびりと。

一人で走るときよりだいぶ遅いスピードで走りました。

 

2月はまだ冬のため、宮が瀬ダムのあたりで途中路面が凍結してたりもしましたが、おおむね順調でした。

 

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200kmは普段走ってる距離なので、一度ミスコースして5分ぐらいロスしたぐらいで特に問題もなく、無事11時間40分でゴール。

 

ゴール受付ではチェックポイントのコンビニ3件のレシート時間をチェックされ、無事に乾燥認定をもらいました。

途中でレシートをなくしたり、もらい忘れたりすると完走にはなりません。恐ろしい…

 

ゴール受付で1000円を支払い、完走メダル(200km)をゲット!

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このメダルを200km、300km、400km、600kmと集めて、スーパーランドナーのメダルゲットを目指します!

 

BRM220群馬 那珂川300km(制限時間20時間)

続いて300km。

ハイペースにスーパーランドナーを目指します。

 

このブルベは朝6時に高崎スタートのため、金曜の夜から高崎のホテルを予約。

 

上野から高崎線に乗って、終点で降りて自転車でホテルに向かうも、いつまでたってもホテルにつかない。

 

よく地図をみたら、ここ高崎じゃない。

宇 都 宮 だ

 

なぜ?

俺は高崎線に乗ったと思ったのに、宇都宮線だったの?

なんで宇都宮で降りた時に気付かずに、そのままホテル目指したの?

 

意味不明。

 

そして、その時深夜12時。

電車もない。

ホテルに電話したけど、ホテルまでは100km以上あるし、タクシーは恐ろしいほど金がかかりそう…

 

DNSでした。

 

ただ、これがずっと2月の冷たい雨の中を走る非常につらいブルベだったらしく、出られなくてよかったと少し胸をなでおろしました。

  

 

BRM319宇都宮 銚子400km(制限時間27時間)

続いて400kmにチャレンジ。

300kmはまだ走ってないけどね。

 

400kmは、ある意味では600kmよりも難しいと言われています。

600kmでは、普通に走っていればある程度の貯金(時間)が溜まり、十分に仮眠する余裕が出てくるのですが、400kmでは十分な貯金は取れない。

かといって制限時間は27時間、寝ずに走るにはしんどい時間。

これをどうやって攻略するかが鍵らしい。

 

コースは宇都宮から鹿島経由で海沿いに銚子まで行き、利根川沿いに走って宇都宮まで帰るルート。

登りのないフラットコースなので、楽とのこと。

 

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ちなみに、土曜の午前2時出発で、制限時間は日曜朝5時の27時間。

仮眠をとるなら日付が変わったあたりか?いや、ペースが早ければ仮眠は必要ないかも。

その辺は様子を見ながら走ろう…

 

しかしまた、直前になって一つ問題が。

天気予報では雨が降るような振らないような。 

降水量3-5mmって多いの?

 

一緒にエントリーしていた人は、雨が降りそうなので出ないとのことで、結局自分ひとりで参加することにしました。

 

金曜日の夜、仕事を終えて家に帰り、そのまま自転車をもって宇都宮へ。

20時から1時まで漫画喫茶で仮眠をとり、自転車で10km程の宇都宮森林公園へ向かいます。

この時点で雨が降り始める。

 

受付を済ませ、コースの説明を受けてから、深夜2時スタート。

 

田舎なのもあるが、く、暗い…

そして雨が強い…

 

最初は20人ぐらいで列になって走っているが、だんだん速度差がついていき、50kmぐらい走ったころには結局3人で走ってました。

 

6時ぐらいになると明るくなってきますが、まだ雨は止む気配なし。

最初の12時間ぐらいはずっと雨という

しかも、途中結構土砂降り。

バイク用のレインウェアを来ていたので、雨は直接体には当たらないものの、体も足も濡れて蒸れたまま。

上り坂で転んだりもしました。

 

それでも結構なハイペースで走り、11時半には折り返しの銚子までたどり着きました。

折り返しのチェックポイントでカップ麺を食べて体を温め、いざ帰るぞ!となった30分後。

 

戻り際、雨の中いつの間にかスマホホルダーがないことが発覚!

 

あれ?自転車に固定していたはずなのに…

キューシートを表示するのに使っていたので、これだと曲がる場所も全く分からない。

 

ということで、当然戻って探します。

2kmぐらいの道を1往復半ぐらいして、見つからないと半ベソ書いていると、道に傘をさして立っている女の子から声をかけられた。

 

「もしかして、スマホ探してますかー!?」

 

銚子の優しい女の子が拾ってくれていた。

とても助かった。ありがとうございました。

 

一緒に走っていた人は当然先に行ったため、そこから一人で走り始めます。

利根川サイクリングロードをひたすら走る、貯金の稼ぎどころでせっせと走ると、だんだん雨も上がってきます。

 

しかし、晴れ間が見えてきたあたりで、300km地点で後輪がパンクしました。

実はまだパンク修理2度目。

30分ぐらい格闘して、何とかチューブを入れてタイヤを膨らませ、再スタートできました。

 

が。

 

走り始めた直後、100m先で今後は前輪がパンク。

え?

 

また路肩にストップし、パンク修理。

これでパンク修理3度目。

今度は20分ぐらいでパンクを直し、何とかスタート。

 

だいぶ時間をロスしたな、と思いながら走っていると、20km走ったあたりでゆっくりと空気が抜けてきたのが分かりました。

気づいた後は早く、もうタイヤがベコベコの状態。

 

パンク修理したいが、もう替えのチューブはない。

パンクは2回ぐらいで済むだろうと思っていたので、サイクリングロードで立ち往生です。

スマホで近くの自転車屋を探すが、ど田舎を走っていたため周りに店なんてない。

最低10km近くルートを逸れないとなさそうです。

 

途方に暮れていると、遠くからロードバイク乗りが近づいてきたので、声をかけて空気入れを貸してもらいました。

空気が抜けるのがだいぶゆっくりだったため、とりあえず空気だけ入れれば20kmぐらいは走れるから、その間に自転車屋に行こう、と思いました。

 

が。

 

5kmでまた空気抜けて、タイヤがベコベコに。

え、早くない?

 

空気抜けたまま5km走るが、完全に空気が抜けてしまい、もう乗って走れない状態に。

絶望を感じながら押し歩く事にしました。

 

どうしよう、リタイアするも近くに電車の駅はないし…

同じブルベを走っている人がすれ違って、気づいてくれないだろうか。

 

しかし、1,2時間ぐらい歩くと、なんとスポーツショップが見つかりました。

小型空気入れとチューブ3本買って、パンク修理してスタート。

 

しかし、買ったばかりのチューブでも、5kmでやっぱり空気が抜ける?

なぜ?

チューブ交換する。

2kmで空気抜ける。

なぜ?

チューブ交換する。

2kmで空気抜ける。

なぜ!

 

 

チューブもうない!

 

ということで結局約5分、2kmごとに空気を入れながら走る事になりました。

空気入れるのを何度やったかわからないけど、何とかゴールできました。

 

もう死ぬかと思った。

結果は22時間。

 

ゴール受付の人に相談したら、両タイヤに小さな金属片が刺さっていたことが発覚。

経験不足ですなあ。

タイヤの金属片を取って、もう大丈夫、とチューブもパッチ貼って直してもらいました。

 

宇都宮駅までは10kmぐらい、駅まで戻って満喫とかで仮眠しよう…

と思いましたが。 

 

2km先でパンク!(笑)

なぜ! 

 

ゴールは山の上だったので、戻る気にもなれず。

今度は1分ごとに空気を入れながら、なんとか、なんとか駅前まで戻りました。

ファミレスで朝まで寝て、電車で寝ながら帰りましたとさ。

 

本当に辛かった。

雨だと自転車もべとべとのぐちゃぐちゃになりますし、自転車の寿命が短くなりそうです。

体の消耗も激しい。

 

しかし、この距離を走り切った達成感は大きかったです。

自分で自分をほめてあげたい。

 

そして、精神力のレベルは相当上がったと思います。

半分は雨、半分はパンク祭り。

 

もう、ちょっとやそっとではめげない。

 

残すは300kmと600kmになります。

ブルベに出てSRを目指す

ロードバイクを楽しんで、「もっと走れるようになりたい」となると、大きく分けて2つの選択肢になるかと思います。

 

  • レースに出て上位を目指す(より早く)
  • ロングライドでいろんなところに行きたい(より遠く)

 

そうつまり、速度か距離か。

当然それらの中でも細分化されていくわけですが、今回は「より遠く」の話。

 

ロードバイクを買ってからというもの、とにかく自転車で遠出をしました。

秩父奥多摩、箱根などなど…

 

で、そんなときにインターネットでいろいろ調べていると、ブルベというものがあることを知ります。

調べてみると…

 

ブルベとは、指定されたコース(200km以上)を規定時間内に自転車で完走すると認定が受けられる、長距離サイクリングイベントのこと。

レースや競技ではなく、サポートもなく、天気も関係ない中で公道を走るため、すべて自己責任で完結するサイクリストのみが参加できる。

ブルベの中でもBRMはACPというフランスの団体の認定を受けることができ、同一年度に同じ年に200、300、400、600kmを認定された人はシューペル・ランドヌール(SR。英語ではスーパーランドナー)として讃えられる。

そして、SRの資格を有する者は、4年に一度開催されるBRMの最高峰、パリ・ブレスト・パリ(フランス、1200km)への参加権が与えられる。

 

 なにこれ。

200kmが最低ラインって…

 

でも、スーパーランドナーの称号、ってかっこいい。

長距離サイクリストの最高峰っぽい称号であこがれる。

よし、来年取ろう!

 

…と思ったのが昨年2015年の秋頃。

そして、今年から参加が始まりました。

 

装備を整える

ブルベに参加するためには、普通に自転車に乗るよりも装備を充実させないといけません。

参加資格もあるし、それ以外に必要なものもあります。

 

まず、規定されている必要品で特徴的なのが、反射ベスト。

 

 

工事現場の人が来てるやつです。

自転車の人は、ブルベ以外で来ている人を見たことがありません。

なので、これを着ているサイクリストを見かけたら、ほぼ間違いなくブルベをしています。 

 

続いてライト。

前照灯はメインのCateye Volt300があったんですが、2灯以上がルールなんですね。d

左右対称にもしたかったし、安いライトを買いました。

 

ジェントス 懐中電灯 閃 355 【明るさ100ルーメン/実用点灯10時間】 SG-355B

ジェントス 懐中電灯 閃 355 【明るさ100ルーメン/実用点灯10時間】 SG-355B

 

 

それなりに明るい。

乾電池で動く。

安い。

 

ということで、ブルベでは比較的定番のものらしいです。

左右対称にしたかったのでこれを二つ買いました。

これで3灯。

 

リアライト(赤いやつ)も必要です。

もともと点滅するやつがついていたんですが、点滅はダメということで点灯できるのを買い増し。

ヘルメット用リアライトも別に必要ということで、安いやつ買いました。 

 

それから、夜通しで走ることもあるので、手元が見えるヘルメットライトも買いました。

 

 

ライトだけで、ヘルメット+前照灯×3+リアライト×2+ヘルメットリアライト

7つもライトが…

これで割と普通ぐらいでした。リアライトは少ない方だったかも。

 

それからバッグね。

定番はオルトリーブのサドルバッグLサイズらしい。

たくさん入って、なおかつ防水なので便利とか。

 

ORTLIEB(オルトリーブ) サドルバッグ L スレート

ORTLIEB(オルトリーブ) サドルバッグ L スレート

 

 

サドルバッグてのは自転車のサドルの下後方に取り付けるバッグね。

リュックは背中が蒸れるし、肩や腰に痛みが来る人も多いらしい。

でも俺はクロスバイク買ったときからずっとリュックで走り回ってたし、まる一日以上背負っていても体が痛くなったことはない。

…ということで、節約のため買いませんでした。

しかし実際、リュックの人なんて5%未満だったと思いますね…

 

それから大事といわれるのが、雨対策。

ブルベ、というか自転車全般は途中で雨が降っても走るので、雨対策が必要です。

ゴアテックスを使ったレインウェアが様々なメーカーから出ていますが、いかんせん高い。

上下3万は普通に超えます。

 

これは 色々悩んだ結果、バイク用のレインウェアを買うことに。

 

 

こっちは1万円しません。

ただ、自転車用みたいに小型軽量、タイトフィットではありません。

まあ、速度気にして走るわけじゃないのでいいか…

 

そして一番の問題となるのが、地図。

ブルベは決められた公道上のルートをノーサポートで走るイベントなので、事前にキューシートというルート情報が渡されます。

 

これを見て走れ、と。

殆どの人が、これを見ながら同時に、事前にルート登録しておいたGPS地図をナビにして走っているっぽいです。

GPS使ってない人まだ見たことありません。

 

しかしGPS買う金がないし、スマホは使いにくい…

ええい、GPSはなしだ!

 

サイクルコンピューターに表示されている距離だけを頼りに、キューシートで交差点を見つけていきます。

結論ですが、事前にGoogleストリートビューで予習しておけばなんとかなるもんですね。

これまで道を間違えたのは3回ぐらいです。

 

しかし、GPSがないにしても、キューシートをどうやって見ながら走るか、というのがまた課題になります。

多くの人が工夫を凝らすポイントらしく、かなり調査しました。

 

結果、スマホにキューシートを表示することに。

http://sougendehunya-zzz.asablo.jp/blog/2013/02/22/6727975

 

上記を参考に、キューシートをスマホで表示しやすいようにして、機内モードで電池の持ちを上げて自転車のハンドルに括り付けています。

スマホホルダーは1,000円ぐらいで売ってるしね。

結局スマホは使っていますが、この使い方が一番よかったです。

 

これらの投資だけで結構かかっている気がする…

特にライトがね、これでも安い方なんだけどね。

 

年末にガーッとアマゾンで一通り買い揃えて、エントリーを始めることにしました! 

 できれば夏に入るまでにスーパーランドナー取得したい。

 

だいたい300km近くまでなら走ったことがあったので、400km以上が未知の世界。

600kmって頭悪いんじゃないんだろうか…

 

いや、ここは勢いで行ってきます!

 

さて、続きはまた次回。

バーニングマンレース!

先々週の土曜、7月23日はレースに参戦してきました。

 

その名も「あついぞ!熊谷 - BURNING MAN RACE'16」

 

一年の中でもっとも暑い日に、日本で最も暑い場所で行われる耐久レースです。

ほぼネタです。

 

昨年は自転車を買ったばかりで、まだエントリーできる状態ではなかったため参加できませんでしたが、チームの応援には行きました。

自走で。

荒川を80km程遡上して熊谷まで4時間以上かけていきました。

死ぬほど暑く、荒川の自動販売機を見るたびに2本ペットボトルを買って、1本飲んで1本ボトルに入れる、というのを繰り返してたどり着いた記憶があります。

 

そこでの応援したチームの人たちは、暑さで顔を真っ赤にして走っていました。

「脚は残っているけど、漕ぎすぎるとオーバーヒートして踏めなくなる」とヘロヘロになっていたのを覚えています。

 

まあ、しんどそうだなとは思いましたが、それもまた一興と思いまして、今年はネタ作りに参加することにしました。

 

しかし、当日。

 

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す、涼しい…

季節に似合わず、ゴールデンウィークの花見に最適なぐらいの天候でした。

 

もはや一周回って「暑いと思っていたのに全然暑くなかった」ってのがネタになります。

 

ということで、普通のレースに。

 

コースは1周3km、公園内のド平坦。

ところどころ厳しいコーナーがある、ストップ&ダッシュ連続のクリテリウム様のレースになります。

 

今回はチームの人と、ペアで三時間の耐久レースに出ることにしていました。

暑さ対策もあるし、45分ごとに交代で二回ずつ走る…と思っていたんですが、暑くないしな…

と思いましたが、ペアの人の到着が遅れたため、とりあえず作戦会議は無しに最初の作戦続行で自分からスタート。

 

最初の45分はなんと、初めて先頭集団についていくことができました。

先頭集団というと、ちょっと化け物の集まりというか、時速40kmで「こんなのレースじゃなくてサイクリングだよねー」って談笑しながら走っている人たちの集まりというか。

ちょっとあそこについていくのは程遠い…

と思っていたんですが、今回は特に前半はゆっくりだったのか、45分の8周は10位以内ぐらいに張り付くことができました。

時速は40kmぐらい出ていた気もしますが、割と普通についていけて嬉しかったです。

 

ただやっぱり、そのあとペースは上がったっぽいですけどね…

 

45分走った後は仲間と交代して、40分ぐらいで二度目の出走。

さすがに集団がばらけていたので初回よりはペースは落ちましたが、いいペースで刻む…はずが。

4周目、なんと急にこむら返りが!!

 

今まで足つりってなったことあったんですが、その倍ぐらいの痛さ!

自転車に乗っていられない!と思うほどの痛さの中、心を無にしてピットに戻り、休憩真っ最中のペアに代わってもらいました。

 

そこからコムレケアという薬をもらってかなり緩和することができましたが、最初のようには走れず…

 

結果は22位/95チームでした。

可もなく、不可もなく。

 

暑くなかったのも、こむら返りをおこしたのもハプニングとしてはまあ楽しかったので良しとしましょう。

 

でも、やっぱりバーニングしてみたいので来年もエントリーしようかな。

ロードバイクでチームに入る

3月にクロスバイクを買ったあと、会社の先輩のチームに入りました。

 

もともと大学で自転車に乗っていた、自分の直属の先輩マスダさんと、(当時)最近ロードバイクを買ったスギモトさんが一緒にやっていて、いつも楽しそうに自転車の話をしているのを聞いていました。

練習の話や、どこかへ行った話。チームを作ってレースに参加した話。

 

とても楽しそうだったので、そのチームに入れてもらうことにしました。

名前は「Team 100」。

 

100km以上走ることを目的に作ったチームだそうです。

実は自分は10人目のチーム員で、入ってみると結構チームメンバーはたくさんいました。

 

スギモトさんという人、俺の知る人で3本指に入りそうな、コミュ力規格値越えのような人で、他の得意先の会社の人とか、会社も場所も混成のチームでした。

今では15人ぐらいいて、バーベキューとか飲み会とかもあったりします。

 

時々ロングライドとか、レースとか、彩湖(埼玉にある公園)や秩父で練習したりしています。

しかしながら、定期的に自転車に乗っている人は6人ぐらい…(笑)

半分以上はバーベキュー人員な気がします。

 

ということで、最近はTeam 100からスピンオフしたレース系チーム「Equipe Cent」が立ち上がり、そこで練習しています。

 

特に定期的な練習会があるわけではないですが、やはりチームで走るのも楽しいですね。

一人で黙々と遠くに行くのも好きですが、他の人と遠出するのも楽しいものです。

 

それから、短距離の練習。

これは特に、複数人でやるとよく練習になる気がします。

走力の近い人と走ると競争になるし、何より知り合いに見られていると見栄を張りたくなるものです。

そうしていつも以上に頑張れる、と。

 

そのうちもっと速く走りたくなったら、ガチ系のレースチームに入って練習した方がいいのかな。

しかし、どんなに辛くても楽しくやっていきたいですね。

 

趣味だしね。

ロードバイクが自分を変えた

ロードバイク購入記

 

思い出シリーズ最終章(だと思う)!

 

2015年5月、クロスバイクで渡良瀬まで、ロードバイクの方々に150km引っ張られてからというもの、ロードバイクのことが頭から離れなくなりました。

 

俺もロードバイクを手に入れれば、もっと速く、もっと遠くへ行けるようになるんじゃないか…?

行ってみたい、もっと先の世界へ…

 

いやしかし、7万も出してクロスバイク買ったばかりだぞ?

まだ3か月しかたっていない。

ロードバイクって調べると20万ぐらいが最低ラインっぽいし、結構するよな…

 

でもでも、クロスバイクは近場の移動手段用で、遠くへサイクリング行くのはロードバイク、ならすみ分けられるんじゃない?

用途に合わせて機材を持つのは普通のことだよね。

 

こんな感じのことが、頭をぐるぐる回ります。

そして堂々巡りへ…

 

結局、1か月ほど悩んで、欲しい気持ちは大きくなるばかり。

「このままだといつかは買うんだし、だったら早い方がいいのでは?」という気持ちになってきます。

 

そこに来て、一緒に渡良瀬まで言った人から「山梨の自転車屋にいい自転車が安く売っている」との情報が。

2013年モデルと型落ちではありますが、現行モデルと遜色ないし、むしろこっちのほうがカッコイイ…?

そして安い!お得感!

 

完成車アルテグラ組で38万が、フレームのみ10万ですってよ!

 

あ、アルテグラってのは自転車のコンポーネントと言って、ギアとかブレーキのパーツ類のグレード名ね。

簡単に言うなら、レースグレードで松竹梅がある中の竹って感じ。

相場は松のデュラエースが20万、竹のアルテグラが10万、梅の105が7万ってとこですかね。

それにホイール、サドル、ハンドルなんかがついて完成車になるわけです。

 

だから、普通ならフレームで25万以上するのが10万で買えるというお得さ!

しかも、2013年ぐらいはまだ自転車が今より安かったし、フレームだけでも30万以上の価値はあるのでは…?

 

駄目だ、もう抗えない。

ロードバイク買おう。

 

早速6月に見積もりもらいました。

コンポは105で、ホイールは10,000円ぐらいの普通のから60,000円ぐらいのZonda 2-way fitにグレードアップ。

ペダル、サドル、ステム、ハンドル、バーテープ、タイヤ。

合計24万ぐらいで買いました。

 

更にそこからライト、シューズ、ウェア上下、サイクルコンピューター(速度とか心拍計)を買い足して追加で5万ぐらい。

 

高い買い物だった…

トランペットより高いし。

 

がしかし、そこから今に至るまで乗りまくっています。

どれだけ乗れば元を取ったというのかはわかりませんが、買ってよかったと思っています。

 

買ったのは、国内ではメジャーなブランドではないですが、ヨーロッパ、とくにドイツでは一流ブランドです。

センチュリオンメガドライブ4200。

 

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自転車製造規模世界第二位のメリダ、その開発拠点がおかれるセンチュリオンが出した、幻の名機だと思っています。

世界最速のロードバイクの一つである、メリダ リアクトの兄弟機。

 

マッシブなダウンチューブが強そうに見える!

加えてコテコテのヒーローカラーがいいのねー!

 

ロードバイクを買ったらやってみたいこと

ロードバイクの購入を心の中で決めた時に、同時に一つの決心をしました。

 

一生に一度ぐらい、真面目な体育会系になってみよう。

これだけレース向けの機材にしたし、投資したんだから。

 

レースに出てみたい。

速くなりたい。

真面目に練習したい。

 

…でも遠くにも行ってみたい。

ロングライドにも興味がある。

 

限界の先を見たいのだ。