隆の導火線

隆の導火線

ほとんどトランペットかロードバイク、料理の話。

第56回定期演奏会


それにしても、やっぱりコンパ開始は遅かった…
ミーティングやら何やらがあって、みなとみらいのホールを出たのが22時過ぎ。
いつもの本郷三丁目にある旅館に移動したんですが、着く頃にはすでにクリスマスではなくなっていました。


そして「カンパーイ!!」と言ったのが1時半過ぎ。
もうすでに寝ていい時間なんですけど…


ここで楽しい定演コンパのディテールを少し語りましょうか。
なかなか狭い大広間に総勢120人が集結します。
それから俺が1番感心してるのは中弛みのしないように作られた完璧な進行の構成。


初めに全員で乾杯した後は、皆立って列になり向かい合って部屋中を歩き回ります。
もちろんビール片手に。
ほぼ団員全員とここで乾杯をしたり、一言交わしたりと、10分程はとりあえず歩き回ります。


それからは普通に120人のコールによるコンパ。
耳栓がほしくなるくらいの騒音というか喚声ですが、この一体感もこれはこれで楽しいです。
そしてその合間にいろいろと企画が挟み込まれます。


たとえば、渉外係による観客動員数の発表。
それから各パートのお客を呼んだ数1人当たり平均、それに伴う罰ゲームなどなど。


毎回恒例のソロ飲み。
ソロを吹いてる人に対して全員でそのソロを大合唱しながら飲ませるという、酒が弱い人から見たらはた迷惑と言ったら言い過ぎだけど過酷であろう企画です。
皆に自分が吹いたソロを歌ってもらうのは気持ちよさそうな気がしないでもないですが、長ければ長いほどたくさん飲まなきゃいけないのが辛いところですね。


などなど他多数。


そして福祉係(基本的にコンパ関連全般。なぜこう呼ばれているかはいつか語ろう)による劇、というか一発芸に近いかも?によって全体コンパは終了します。
そこから待っているのはパートコンパ。
各パートで分かれてコンパなのですが、少人数になった分一人一人のテンションが再燃焼。
パート内にコールの声を通らせるため、みんなコールの度に叫ぶ声量は全体コンパ以上です。
ここでも3年生の幹部学年お疲れや4年生は最後の演奏会お疲れなプレゼントその他の多少の企画はありますが、気心の知れた(?)少人数でのコンパもまた全体コンパとは違った楽しさがあります。
しかも、こっちだと個人的に振られる回数が多くなるので断然OEPな状況になりやすいですね。


そんなこんなで今回は寝たのはおそらく5時半ごろ。
いつもの通り、これ以上詳しく書く気はないですがとっても楽しいコンパでした。


はてさて、肝心要の演奏会のディテールについてですが。
今回やっぱり1番印象に残るのはその観客動員数の多さに尽きます。


なんと、1120人!!(記憶が正しければ)


たかが学生の演奏会で、1000人超えるってのはすごいことだと思います。
4桁に達したと聞いた時の鳥肌が立つような感覚は忘れもしません。


それから、先日書いた「なかなか気付かない程度の成長ですが、それを自分で感じることができればいい演奏会になると信じてます」のくだりについて。
その点においても、いい演奏会になったと思います。
若干具体的な話になりますが、特に音が大きくなった時やノリノリな時に丁寧に吹けること。
自分の今のところの1番の課題点を克服したように思えます。


次回はまた別の目標を。
悟って一気に幅跳びするのもアリですが、こうしてコツコツと前に歩いていくこともとても大事なことです。


ひとつ大きな思い出ができました。